糸リフト後のでこぼこ・つっぱり感 ― 様子を見てよいサインと受診したいサイン

執筆: EDITION Plastic Surgery | 公開日: 2026/9/29

糸リフト後のでこぼこやつっぱり感は、多くが組織になじむまでの一時的な反応です。腫れは3〜7日、でこぼこは1〜2週間が目安。日ごとに軽くなっているかを軸に、様子を見てよい経過とクリニックに確認したい変化を時期別に整理しました。

糸リフトの直後に頬を触ると、糸が通った筋に沿ってでこぼこしていたり、口を大きく開けたときにつっぱる感じがしたりすることがあります。多くの場合、これは糸が皮膚の下の組織になじんでいく途中の反応で、1〜2週間ほどで落ち着いていきます。見分けるときに大切なのは症状があるかどうかではなく、日を追うごとに軽くなっているかどうかです。

韓国で施術を受けて帰国された方にとっては、「このでこぼこは大丈夫なのか」を誰に聞けばよいのかが、いちばんの不安の種になりがちです。このページでは、ソウル・江南のエディション美容外科が案内している平均的な経過をもとに、様子を見てよい状態と、クリニックに連絡して確認したほうがよい変化を時期ごとに整理します。

術後のでこぼこやつっぱり感は、組織が新しい位置に落ち着くまでの一時的なものであることがほとんどです。腫れとつっぱりは3〜7日、でこぼこは1〜2週間を目安に和らぎ、その後1〜3か月かけて見た目と触り心地が自然になっていきます。判断の軸は「少しずつ良くなっているか」。2週間近くたっても変わらない、あるいは強くなっているなら、自己判断で待ち続けずに、施術を受けた医師に確認してもらいましょう。

糸リフトのあと、でこぼこするのはなぜですか

糸リフトは、溶ける糸を皮膚の下に通し、たるんだ組織を引き上げて支える施術です。施術直後は糸の通り道に沿って組織が寄っているため、表面を指でなでると筋状の段差を感じることがあります。組織が新しい位置になじむにつれて段差は目立たなくなり、多くは1〜2週間で改善します。

左右差が気になる場合もあるでしょう。左右差は、施術後に生じることがある変化のひとつです。気になるときは自己判断で様子を見続けず、クリニックで確認を受けてください。施術から約1か月の経過確認の際に、あわせて相談することもできます。

つっぱり感や腫れはいつまで続きますか

口を開けたときや笑ったときのつっぱり感は、腫れとともに3〜7日ほどで軽くなっていくのが一般的です。施術後2〜3日は引きつれるような感覚や鈍い痛みが出ることがあり、必要に応じて鎮痛薬が処方されます。

組織の安定と肌の再生が進む1〜3か月のあいだに、ラインも触り心地も少しずつ自然になっていきます。最初の数日で仕上がりを判断しないことが、不安を小さくするいちばんの近道です。

時期ごとの経過と、避けたいこと

エディション美容外科が案内している平均的な経過を表にまとめました。肌の状態や施術範囲によって前後します。

時期よくある状態この時期に避けたいこと
翌日腫れ・つっぱりを感じやすい時期。洗顔・軽いメイク・出勤は可能なことが多い顔をこする洗顔、マッサージ
3〜7日腫れ・つっぱりが徐々に引いていく激しい運動・飲酒・サウナ
1〜2週間一時的なでこぼこ・つっぱりの多くが改善するマッサージ・強い圧迫・うつぶせ寝
約2週間以降運動・飲酒・サウナを再開できる目安顔に強い圧をかけるケアは引き続き控える
約1か月来院して経過を確認する時期―
1〜3か月組織が安定し、見た目や触り心地が自然になじんでいく経絡マッサージのような強い圧のケアは3か月ほど避ける

様子を見てよいのは、どんなサインですか

判断の基準は、症状の種類よりも「向かっている方向」です。次のような状態であれば、回復の途中にあると考えてよいことが多いでしょう。

  • でこぼこが、触るたびに少しずつ浅くなっている
  • つっぱりはあるものの、食事や洗顔など日常の動作に支障がない
  • 腫れが前日より引いている

この段階で気をつけたいのは、触って確かめすぎないことです。段差を指で押して平らにしようとすると、糸が組織に固定されていく時期に余計な力が加わってしまいます。ほとんどのでこぼこは、手を加えなくても時間とともに落ち着きます。

クリニックに連絡したほうがよいのは、どんなときですか

反対に、次のような変化は「様子を見る」段階を過ぎているサインです。

  • 1〜2週間たっても、でこぼこの程度が変わらない
  • つっぱりや痛みが、日ごとに強くなっている
  • 腫れが引かず、むしろ大きくなっている
  • 赤みや熱っぽさが広がっていく
  • 左右差が気になる

不安を我慢し続けても、回復が早まるわけではありません。迷ったときは、気になる部分を写真に撮り、施術から何日目かを添えてクリニックに送ってください。問題のない経過だとわかれば安心して過ごせますし、対応が必要な状態であれば、早く見つかるほど対処しやすくなります。

帰国後に気になったら、どう相談すればよいですか

エディション美容外科では、カカオトークの公式チャンネル(@에디션성형외과)で経過の相談を受け付けています。回復中に気になることがあれば、写真を送って確認を依頼できます。電話(+82-2-591-0100)での問い合わせも可能です。

施術から約1か月の時点では、来院のうえで組織の落ち着き具合を確認します。リタッチをするかどうか、するならいつかは、あらかじめ回数を決めておくのではなく、この経過確認で状態を見てから個別に判断します。帰国の予定があって来院が難しい場合の確認方法は、施術前のカウンセリングの段階で相談しておくと安心です。

でこぼこを早く落ち着かせるために、できることはありますか

特別なことをするより、「余計な刺激を加えない」ことが基本です。最初の2週間は、激しい運動・飲酒・サウナ、マッサージや強い圧迫、うつぶせ寝を控えます。一方で、洗顔や軽いメイクのように肌の表面を扱う日常の動作は翌日から可能なことが多いので、必要以上に神経質になる必要はありません。

見落としやすいのが、エステのフェイシャルマッサージや、美顔器を強く押し当てるケアです。顔に強い圧をかけるケアは3か月ほど先に予定しておくと、落ち着いていく過程を邪魔せずにすみます。

もうひとつ役に立つのが、簡単な記録です。毎日同じ時間・同じ明るさで正面と斜めの写真を撮っておくと、「昨日より良くなっているか」を自分の感覚ではなく写真で比べられます。気になって相談するときにも、そのまま経過の資料になります。

よくある質問

施術から1週間たっても、まだ頬がつっぱります。問題があるのでしょうか。

つっぱり感は糸が組織になじむ過程で出るもので、多くは1〜2週間で和らぎます。少しずつ軽くなっていれば経過を見てかまいません。2週間ほどたっても変わらない、あるいは強くなっている場合は、クリニックで確認を受けてください。

でこぼこしている部分を、マッサージでほぐしてもいいですか。

最初の2週間はマッサージや強い圧迫を避けてください。糸が固定されていく時期の圧は、回復の妨げになることがあります。顔に強い圧をかけるケアは3か月ほど控えるのが安全です。

左右で少し違って見えます。どうすればよいですか。

左右差は、施術後に生じることがある変化のひとつです。自己判断で待ち続けず、気になる部分を正面と斜めから撮った写真に施術から何日目かを添えてクリニックに相談し、確認を受けてください。施術から約1か月の経過確認でも状態を見ます。

翌日から洗顔やメイクはできますか。

洗顔と軽いメイクは翌日から可能なことが一般的です。ただし顔を強くこする動作は避け、個別に案内された注意事項を優先してください。

腫れは、どのくらいで引きますか。

腫れとつっぱりは、おおむね3〜7日で落ち着いていきます。肌の状態や施術範囲によって差があります。

写真で相談するとき、何を送ればよいですか。

気になる部分を正面と斜めから撮った写真に、施術から何日目か、前日と比べてどう変わったかを添えていただくと、状態を判断しやすくなります。

監修医について

ハン・デヒ院長(Dae-hee Han, MD) — 形成外科専門医(専門医 第2045号・2014年3月3日取得/医師免許 第100394号・2009年2月26日取得)。亜洲大学校医科大学 修士。台湾・長庚記念病院 顱顔面センターにて研修(2013年)、米国フロリダ大学 IFAAS Mini Fellowship(2016年)。カウンセリング・施術・経過確認は院長本人が行い、費用のご案内はカウンセリング担当者が行います。

最終確認日:2026-09-28

クリニック情報

エディション美容外科(Edition Plastic Surgery Clinic & Dermatology)
〒06614 大韓民国 ソウル特別市 瑞草区 江南大路407 OPUS 407ビル 6階
江南駅10番出口から徒歩1分
TEL +82-2-591-0100 ・ editionprs@gmail.com
診療時間:月〜金 10:00〜19:00 ・ 土 10:00〜17:00 ・ 日曜・祝日休診

ご注意

結果には個人差があります。出血・感染・腫れ・左右差・瘢痕などが生じることがあります。専門医による十分なカウンセリングを受けたうえでご判断ください。

このページは一般的な医療情報であり、診断や特定の結果を約束するものではありません。費用は対面でのカウンセリング後にご案内します。